太宰・ブログ・治

太宰治の作品を基本的に五十音順に読んで感想書いたり、そんなこととは全然関係ない感想書いたりします。

『音に就いて』

物語における音の効果の話。

 

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小説読んでて曲とかBGM聞こえたりすることあるんでしょうね。

個人的にはそんなん思ったことないから分からん。

 

 

最後はこんな感じ。

音の効果的な適用は、市井文学、いわば世話物に多い様である。もともと下品なことにちがいない。それ故にこそ、いっそう、恥かしくかなしいものなのであろう。聖書や源氏物語には音はない。全くのサイレントである。

 

音のない物語が理想なんかな-。

 

小説いっぱい読む人は分かる分かる~ってなるかもしれないので読んでみてください。

5分で読めます。

 

 

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