太宰・ブログ・治

太宰治の作品を基本的に五十音順に読んで感想書いたり、そんなこととは全然関係ない感想書いたりします。

『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』

公式サイトのあらすじが長すぎる。


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世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。

西国ウェスタリスの情報局対東課〈WISEワイズ〉の敏腕諜報員エージェントの〈黄昏たそがれ〉ことロイド・フォージャーがいつものように任務に当たっていたところ、進行中のオペレーション〈梟ストリクス〉の担当を変更する、という指令が。

しかし新たな担当に選ばれたのは、無能な男だった――。

 

その頃イーデン校では、優勝者に〈星ステラ〉が授与されると噂の調理実習が実施されることに。少しでもオペレーション〈梟ストリクス〉の進展を示し〈WISEワイズ〉へ任務継続を交渉する為、ひいては世界平和を守る為、ロイドは審査員長を務める校長の好物である“フリジス地方”の伝統菓子≪メレメレ≫を作ることをアーニャに提案。本場の味を確かめるため、フォージャー家は家族旅行でフリジスへ向かうことに。その一方でヨルは、出発前にロイドと謎の女のやりとりの一部始終を目撃してしまい、仮初めの関係に一抹の不安を覚えながらの家族旅行となってしまう……。

 

そんな家族旅行の途中、列車内でアーニャは怪しげなトランクケースを発見。その中にはなぜかチョコレートが……。不思議に思っていると、トランクケースの持ち主が戻って来てしまい、驚いた拍子にアーニャは誤ってそのチョコレートを飲み込んでしまう……。ところが、そのチョコレートには世界平和を揺るがす重大な秘密が隠されていた――!?

 

そしてたたみかけるように、旅先で起こるハプニングの連続!!

世界の命運は、またしてもこの仮初めの家族に託されてしまった――。

 

アニオリ感満載で楽しい映画でした。

フリジス地方に遊びに行くまでの動機付けが弱すぎるんじゃないかと思ったけど本編関係ないからまあいいか。

アーニャは原作よりアニメのキャラデザのほうが好きなので今回もとてもかわいかったです。アーニャがコメディ部分のほぼすべてを担っていました。ギャラを他のキャラの倍にしてあげてください。

 

フォージャー家の旅行シーンはシンプルに楽しかった。もうそれだけでいいです。

ロイドよりヨルさんのほうがエグい敵と戦っていたのが面白かった。よく勝てたな。さすがにロイドはヨルさんの正体気付いてるけど言ってないだけってことにしておいてほしい。あんだけマシンガンみたいなやつで撃って1発も当たらないのエイム悪すぎないか。ヨルさんが化け物すぎる。

ストーリーは特に言うことない。大河内さん脚本でおもろいと思ったのコードギアスだけなんだよなあ。なんでだろ。

 

他の人の感想にもあると思うけどうんこの神様のくだりだけやたら長いし意味わからんかった。別にうんこというワードは分かりやすいギャグ要素として使っていいと思うけど、あんなに引っ張らなくても。最後結局アーニャが自分で自分の思考にツッコんで終わってた。千葉繁さんはすごいです。

やっぱりアーニャが今作のお笑い担当してます。家族で協力して不時着を防ぐシーンでもかなりの変顔を披露していました。そんなに頑張らなくてもいいのに!

 

みんなの服装がかわいいのがめっちゃよかったです。アーニャはいつもかわいいです。グッズもいっぱい買わせていただきました。ありがとうございました。

ロイドもヨルさんもカッコよかったな〜。

 

アーニャのメレメレ作るシーン入れてよ!調理実習延期はいいけど個人的には見たかったな。メレメレって本当にあるお菓子かと思って調べたらなかった。自分にお菓子の知識がないばかりに。

 

特典によったらもう1回観に行くかもしれない。