朝です。明日学校、仕事行きたくないから朝来ないでほしいな。寝なかったら朝来ないんじゃないかなと思って夜更かししたりするよね!
- あらすじ
私は家族に内緒にしている仕事部屋がある。その部屋は女の人の部屋である。愛人とかではなくその女性のお母さんと知り合いなだけ。
ある夜、吐くほど飲んだ私はその女性の部屋でコタツに足を突っ込んで寝てしまう。夜中に目が覚めると女性は私と直角に、コタツに足を突っ込んで寝ていた。
電気をつけようとしたが停電している。私は彼女に蝋燭をつけるように頼む。
以下短い蝋燭が消えるまで悶々としてたら夜が明けてしまい、帰り支度をする。
私は黙した。天に祈りたい気持であった。あの蝋燭が尽きないうちに私が眠るか、またはコップ一ぱいの酔いが覚めてしまうか、どちらかでないと、キクちゃんが、あぶない。
いやオシャレな言い回しで乗り切ろうとしてるやん。危ないの自分やん。
「私は覚悟しかけた」って書いてあったので多分何もしてない、一線越えてませんよってことなんだろう。
蝋燭がついたときにこれで今日は何もやらかさないぞ!って描写あったので朝までに蝋燭消えてしまったらそういうことです。
朝になった(暗闇ではなかった)と認識したところで起きて帰り支度をしているので、朝が気持ちを切れさせるのかな。
晩年の作品なのでそういうのもうええわって感じだったのかな。
夜中に起きて一杯お酒飲む場面で「窓から小便していい??昔の貴族は宮殿の庭や廊下の下の階段の暗いところとかで小便してたんだよ!だから窓から小便するのは貴族的なんだよ!」って激しい小便アピールしてた。
貴族の小便事情は他の作品にも書かれているらしい!それで一本小説書けるよ。
いやこれ言葉気にしすぎて感想書きにくいわ!!!!!酔って女性の家泊まるのは何百回、何千回もしてるらしいから絶対セッ○スしてます!!!読んで確かめよう!
これタイトル「夜」でもそんな変な感じしないから「朝」になってる理由あるんかな。まあ夜だったら最後の朝になった場面普通になるから、朝にしといたら朝に特別感出ていいやん~ぐらいかな。
私は朝に憂鬱な最悪印象しかないけど昼と夜は一続きでなんとなく過ぎるイメージあるから朝が特別なのは分かる。
大体の人は朝が1日の始まりになるし、夜働いてる人は朝が1日の終わりになるので誰にとっても特別な時間帯なのかもしれません。
私は朝を睡眠で消費しがちなのでとても特別です。