ブルーロックと同じ日に観たから気持ちの起伏すごかったよ。
異人たちとの夏って小説があって映画化もされてるらしくてそれをアンドリュー・ヘイ監督が映画化してるらしい。イギリス版異人たちの夏。
ロンドンのど真ん中に2人しか住んでないマンションあるんか?
主人公が12歳のときに亡くなった両親とよくわからん異世界みたいな実家で話すシーンと恋人とのやり取りのシーンのみで構成されててすごーってなった。4人しか登場人物いない。
主人公のゲイ設定いるんかとか思ったけど孤独感出すためなのかな。ゲイだから孤独なわけはないと思うけど。
母親にゲイであることを伝えるシーンは時代的に仕方ないのかなーでも辛いなーという反応でした。
主人公は小学生のときイジメられてて部屋で泣いてたりもしてて父親はそれを分かっていた。でも部屋に入ってくることはなくて理由を尋ねたら「自分が同級生だったらイジメてたと思うから」って言っててめちゃくちゃ萎えました!!そんなこと子どもに言っていいのか!!??時代とか関係なくダメでは?
この父親のシーンが嫌過ぎて最後は親子和解してたけど話入ってこなかった。作品としての面白さはあるけど普通に発言が嫌すぎた。
主人公は大人だけど親の前だと子どもの顔してて子どもはいつになっても子どもなんだなーと思いました。
あと恋人も死んでてびっくり。彼も孤独に死んでいったんだろうなあ。死んでから主人公に会って楽しく過ごせてたのかなあ。
最後主人公がどうなったのかは分かりませんでした。死んだのかもしれないけど個人的にはそんな感じしなかった。周りの星は両親だったり他の人だったりするんですかね。
自分の年齢や立場もあってそんなに響かないところがちょっと多かったかも!今の感想はこれでいいとしてまた20年後ぐらいに見たいなあ。