太宰・ブログ・治

太宰治の作品を基本的に五十音順に読んで感想書いたり、そんなこととは全然関係ない感想書いたりします。

漫画/アニメ感想メモ①

実際それだけではないと思いますが、エロ漫画がいっぱい売られているイメージのあったDL siteで集英社作品60%オフキャンペーンしてたので名前知ってるのに内容全く知らんとか、単純に読みたいとか、好きな芸人がよく話してるからなどなどの理由でたくさん買いました。

もう小説の感想でもなくなったよ。

 

  • NANA』21巻まで
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中島美嘉のイメージしかなくて内容全く知らないので読んでみた。

学生が読んだら貞操観念ぶっ壊れそうだけどそんなことよりおもろかった。

奈々が選ばれし人間すぎる。周りのバンドマンたちなんかより圧倒的才能を感じる。

奈々の妊娠わかったときのタクミ↔ノブへの行き来がおもろすぎた。人間すぎて素晴らしい!!

言ってることとやってることと思ってること全部ズレて、勘違い生まれて、ぐちゃぐちゃになるの人間の特権なのでは。

金魚の社会にそんな展開生まれると思えない。嫌いすぎて好きな人間の最悪な部分。

もう途中からバンド活動ほぼ興味なくてこの人どうするん!?とかずっと思ってた。

あと魅力的なキャラしかいないのに誰のことも好きにならなかった。

ナナはカッコよかったからファッション真似する女の子が連載当時はいたんだろうな。

21巻のレンが死んだことをナナに伝えるシーンがいくらなんでも辛すぎてしんどすぎ。どんな言い方しても死んだという事実大きすぎて何も言えない。

作者さんが体調不良で12年ぐらい新刊出てないらしいので、続き読める日が来るのかわからないのが残念。いつか読めたらいいな。もうあらすじだけ口頭で教えてくれたりしないかな。

実写映画も見てみようか検討中。

 

  • 『【推しの子】』8巻まで
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原作が『かぐや様は告らせたい』と同じ人。働きすぎ。

アニメが来年から放送あって1話が90分あるそう。長すぎる。映画の時間。1巻の内容丸々やったら次の展開気になりすぎるからそのまま視聴者ついてくる、みたいな戦略なのかな。そもそも90分見るのがハードル高すぎるような。

これも名前しか知らなかったので、1巻で2人も死ぬと思わなかったし、転生者物とも思ってなかった。シンプルアイドル作品と思ってたのに。

主人公が医者で殺されて転生したら推しの子どもになってて、数年後に母親である推しが殺されてその犯人見つけるために芸能界に入る話。

章の区切りがハッキリ記載あるし、1つ1つがさほど長くないので結構読みやすい。まだ8巻だからこれからどんな展開になるかにもよるけど。

基本は業界物でサスペンス的要素も入ってくる感じ。個人的に業界の裏側はそこまで興味ないから単純に犯人誰なのかなーと思いながら読んでる。

主人公が高校生で、周りも子役からやってる俳優ばっかりなのでその辺の青春と仕事の狭間の微妙な雰囲気はめちゃくちゃいい。

すごい才能の前に挫折しても別角度から対応する術を身に着けたり、とにかく演技下手でも努力して舞台の見せ場の1分ぐらいのシーンだけでも実力上の俳優に勝てる魅せ方したり。高校生らしい場面はめっちゃあった。

いくらキラキラしたアイドルとか俳優が出てきても、この作品の根本部分は主人公の復讐なので地味にテーマ重すぎんかって思ってる。芸能界の闇が関わっているのかもしれない。

そんなことよりキャラみんな顔がいいのでずっと読める。かわいい女の子しかいない。喜ばしい漫画だ。

ヤンジャンのアプリで無料で読めるらしいです。知らずに買ってしまってたよ。

 

 

今回は以上の2作品。

昔流行った作品も今流行ってる作品もそれなりに万人受けするから流行ってて面白いと勝手に思ってる。

逆張りオタクになってしまい、流行り物を流行り終わってから読んだり見たりすることも増えたけど、いつ読んでも面白いので問題ない。