まず緒方氏って誰やねんとなりました。
緒方隆士さんのことらしいです。
初めまして。
緒方隆士(おがた たかし)-芥川賞候補作家|芥川賞のすべて・のようなもの
日本浪漫派のメンバーでした。
太宰も日本浪漫派の雑誌に作品出したことあるらしいよ。
そんな緒方氏への追悼文となっています。
太宰は緒方氏と二三度話をしたことがある程度の交流でしたが、作家という職業によって死んでしまったと考ええいてそのことをとても残念に思っています。
多分苦しんで苦しんで自殺してしまったとかそんな理由で亡くなったっぽいので、より無念に思ったんでしょう。
と思ってたんですが、緒方さん病死って書かれてる記事見つけて意味分からなくなった。
どっちか調べても確定情報ないので誰か教えてください。
とりあえず緒方氏の死の原因は作家精神であるという話をずっと書いてます。
うっとうしいことである。作家がいけないのである。作家精神がいけないのである。不幸が、そんなにこわかったら、作家をよすことである。作家精神を捨てることである。不幸にあこがれたことがなかったか。病弱を美しいと思い描いたことがなかったか。敗北に享楽したことがなかったか。不遇を尊敬したことがなかったか。愚かさを愛したことがなかったか。
全部、作家は、不幸である。誰もかれも、苦しみ苦しみ生きている。緒方氏を不幸にしたものは、緒方氏の作家である。緒方氏自身の作家精神である。たくましい、一流の作家精神である。
普通は不幸だったり病弱だったり敗北というのはネガティブで避けたいものだと思うんですが、作家はそれらを恐れず受け止めて愛する生き物らしいです。
太宰的には作家は不幸に憧れるから一流の作家精神を持つ緒方氏は究極の不幸である自殺を選んだと思ってるのかな。
それで緒方さん病死なんだったらマジ意味分からん。
勝手に人の死因決めつけて作家精神の批判してるんだったらめちゃくちゃヤバいやつやん。
不幸な俺カッコいい-!みたいなタイプ?
人の死を通して自分の考え書くなんて!という不謹慎警察来ないですか?